お店の集客率を高めたい時には、のぼり旗を設置すると
良いものですが、適当に用意して置くのと、デザインに
しっかりこだわって置くのとでは効果は結構違うものです。
なお、お店に入りたくなるデザインののぼり旗として
押さえておきたいポイントの一つが書体です。
うどん、そばなどの食べ物と言うのはソフトなイメージで、
丸みを帯びた書体との相性が良いものです。
一方、カレーやコーヒーなど、辛味や苦味のある
刺激的な飲食物の場合には、角張った形の
書体がイメージと合って、食欲をそそるものです。
また、色選びも重要なポイントです。
その飲食物と同じ色を採用するのも
良いものですが、ラーメンやたこ焼きと言うのは
結構赤と黒の組みあわせだと
結構バランスが良いものです。
そして、もう一つ気にしておくと良いのが、写真です。
写真があるとリアルにイメージできると言う人も
いるでしょう。
なお、写真だと少し硬い印象になってしまうと言うことであれば、
イラストにするという手があります。
まずは仕上がりのイメージをはっきりさせておいて、
デザイン方法を考えていきましょう。
ユニバーサルデザインの7原則|誰でもわかりやすく
ユニバーサルデザインは、1985年にロナルド・メイスが使い始めた言葉で、
多種多様な要因でユーザーを差別化せず誰もが共有可能な状態を実現する
環境や製品のデザインの事を言います。
環境デザインが使いやすく誰でも利用できることをデザインの基本になる
ためにはその原則を決めておく必要がありました。たずさわる人が
デザインを扱う上で望ましい姿が必要だったのです。
この考え方を進めるには7つの原則があります。誰でも公平に利用でき、
使いやすいほうが選ぶ自由さがあることが求められ、使い方が簡単で
すぐにわかり欲しい情報がすぐに理解できる事が必要です。
うっかりミスが危険につながらない安全で体への負担がかからず
十分なスペースがあるという7原則が環境や製品に取り込まれている
ことを提唱しました。
環境・製品・コミュニケーションなどを含めてデザインがかかわる
幅広い分野での方向性を指示しています。
7原則は実際に実務で利用する人が取りまとめたもので、既存のデザインの
評価やプロセスの方向性を決めるのに使えるだけでなく、使いやすい商品
とは環境とはどうあるべきかをよく議論して、デザインのみならず消費者
にも当てはまることで啓蒙にも活用できます。